近年の日本のCO2排出量は京都議定書の基準年1990年と2005年を比較してみると、産業部門で6%減少しているが家庭部門では37%も増えているという結果になりました。
私達はこの現状をどう改善すれば良いのでしょうか。また家庭できるCO2排出量削減とはどのようなもがあるのでしょうか。
現在、家庭で消費されるエネルギーの約60~70%は冷暖房と給湯によるものだといわれています。これらのエネルギー消費を抑制するためには住宅そのものを変えなければ、断熱性能を向上させなければいけないということになります。エアコンや冷蔵庫、テレビなどの大型家電は省エネ化が進んでいますが、いくら機器の効率が向上しても住宅の断熱性能が悪ければエネルギー消費は増加することになります。
我が国では「次世代省エネ基準」というものが告示されており、従来より20%のCO2排出量削減を目標としています。それに沿った形で断熱性能向上や樹脂サッシ、太陽光発電、断熱建材の向上や隙間の削除などがあり、エコキュートやエコジョーズなどの高効率の給湯器の導入や照明の蛍光灯化などによるエネルギー消費の削減も同時に行い、結果、排出量の削減となって地球温暖化防止ともつながっていきます。

また、断熱性能を向上させることで、室温差が少なくなり室内環境が良くなる快適さや計画換気ができ空気清浄を保つ健康的空間の維持、結露防止によって構造材を防腐し耐久性を向上、資産価値の長年化などにもつながっていきます。
このように次世代省エネ住宅と認定されれば、一定額の割増融資や低金利優遇などの適用が地域によって設定されています。だったら断然次世代省エネ住宅。といきたいところですが、やはりそれだけの基準を満たすということはそれなりのコストが伴ってきてしまいます。もし、「今は安く上げて後で余裕が出来たら考えよう」といっても新築以上にコストが掛かってしまうものです。そうならない為にも省エネ・エコに少しでも関心を持つことが必要不可欠です。当社では省エネ・エコに積極的に取り組んでいます。
